骨盤とは、左右の腸骨、恥骨、仙骨、尾てい骨、第5腰椎という骨と関節が組み合わさって出来ており、これらは靭帯でつながっています。骨盤は「歩く」「座る」「走る」「足を組む」などの人間の多様な動きに合わせて動いてくれています。
骨盤は人間の骨格の中では、丁度中心の腰に位置し、体重を支えたり、バランスをとったりと、体にとっては大変重要な部分となっています。
その為、もしも骨盤がゆがむと、神経を圧迫し代謝の低下を引き起こして、腰痛・膝痛・肩こり・便秘・生理痛・むくみ・冷え症など色々な弊害をもたらしたり、贅肉が付きやすくなったりするなど健康や体形のバランスを大きく崩すことにもつながります。
骨盤をゆがみ・ズレの原因は身近な生活習慣やストレスにあります。例えば、ハイヒールを履いたり、座る時に足を組むなどの習慣が骨盤のゆがむ要因に挙げられます。また、加齢による筋肉の衰えや出産なども、骨盤のゆがみの原因に数えられます。
骨盤は本来、逆三角形に近い形をしていますが、その筋肉が生活習慣などでバランスを崩してしまったり、一部が弱くなってしまったりすると、骨がずれるため骨盤が正しい形を維持できなくなります。
骨盤がゆがんでいるかどうかは、鏡に写った姿の左右の肩に高さの違いがある、あおむけに寝ると姿勢を保つのがつらく感じる、慢性的な腰痛や肩こりがある、左右の靴底の減り方に大きく差がある、物を食べる時、いつも決まった側でかむ癖がある、といった方法でチェックできます。
骨盤をゆがみ・ズレの原因は身近な生活習慣やストレスだといわれています。骨盤のゆがみを治すには普段の偏った日常生活から改善するのが一番です。
骨盤矯正体操やストレッチで矯正するのもいいでょう。体操を行う際、ゴムチューブを使うと、骨盤を正しい位置に固定し、体操中に骨盤が開いてしまうのを防いでくれます。また、骨盤矯正用に売られているのサポーターやベルト、クッションなどを使用するのもいいですね。
骨盤矯正の基本体操は、
腰に両手を当てて、骨盤を左右に大きく回す⇒上体を前屈み・後ろ屈みさせる⇒腰に両手を当てて、左右に骨盤を倒す
以上の手順で行います。
骨盤体操は続けなければ効果が出ないので、毎朝・毎晩の1~2分で行うようにすると良いでしょう。ただし、やり過ぎは筋肉を痛めるため禁物です。